超絶技巧!明治工芸の粋

山口県立美術館で行なわれている、「超絶技巧!明治工芸の粋」を鑑賞してきました。

清水三年坂美術館の所蔵品から厳選した…と聞けば、目を見張る逸品ぞろいなのは簡単に予想でき、見ないわけにはいきません。

七宝・金工・刀装具・木彫と牙彫・自在置物・刺繍絵画・印籠・漆工・薩摩焼の、九種類のジャンルの品々を、鑑賞することができます。

最初の七宝「桜蝶図平皿」から見とれてしまい、なかなか次の作品へ進めません。一見、鮮やかな色彩とデザインなのですが、何もかもが精妙で、気品が溢れています。ただただ、素晴らしいの一言しか出てきません。それほどの存在感があり、圧倒されてしまいます。
この作品を仕上げるのに、どれくらいの時間がかかったのか、想像もつきません。

本当にタイトル通りの「超絶技巧」ばかりでした。

当然、展示図録も買いました。どんなに気を使った写真でも、作品の色合いや輝きは違ってきますが、こればっかりは仕方が無いですね。

この素晴らしさに気が付き、借金してまでもコレクションされ、それを一般に公開していただいた、村田理如さんに多大な感謝を申し上げます。

2015.03.15