無効な DNS です

googleサイトで、友人の民泊ホームページを制作しました。
googleサイトは、サーバーを借りる必要がなく、Word Pressより制約が多いもののシンプルに早く作るには最適です。独自ドメインの取得・維持は費用がかかりますが、使用設定が無料でできるのは素晴らしいです。

お仕事に関するホームページを持つなら独自ドメインは持った方が良いとアドバイスしたところ、「さくらのドメイン」で取得されました。

独自ドメインを設定した時、手順に従って作業したはずですが、「無効なDNSです」と表示され繋がりませんでした。手応えも感じず心配ではありましたが、ドメインの反映は2〜3日かかることもあるので、待つしかありませんでした。

サイトにカスタム ドメインを使用する - サイト ヘルプ
ヒント: 仕事用や学校用のアカウントでカスタム ドメインを使用する場合は、管理者にお問い合わせください。 新しい Google サイトで公開されたサイトにカスタム ドメインを使用できます。カスタム ドメインを使用すると、www.yourdo...

でも、2日経過しても、3日経過しても、「無効なDNSです」のままでした。
検索しまくって原因を探っても、ピンとこない解説ばかりで当てにならず、手順は何度確認しても間違ってません。DNS設定は以下の2ヶ所しかしていないので、入力間違いしか考えられませんでした。

①DNSレコードでのドメイン所有権の確認
googleサイトの指示でコピーしたTXTレコードを、「さくらのドメイン」のDNS設定画面で貼り付ける。

②サードパーティのドメイン登録事業者への接続
googleサイトの指示でコピーしたCNAMEの値と宛先を、「さくらのドメイン」のDNS設定画面で貼り付ける。

そしてたどり着いたのが、SAKURA internet のドメインコントロールパネルに関する記述の一節。

※ 入力する値が「ホスト名」となっているレコード種別(MX、CNAMEなど)は、値の末尾に「.(ドット)」が必要です。

このサポート情報はレンタルサーバーの階層下にあるので、ドメインだけの利用者からは見つけにくいと思います。

ドメインコントロールパネルについて知りたい | さくらのサポート情報
ドメインコントロールパネルの役割ドメインコントロールパネルでは以下の操作が可能です。さくらインターネットで契約中のドメインの確認さくらインターネットで契約中のドメインのWhois情報の編集さくらインターネット指定ネームサーバー(ns1.dn...

今になって思い出したのですが、そういえばgoogleサイトからコピーするときに「文末のピリオドが必要なケースもある」と、しっかり説明の記述がありました。
CNAMEの宛先に「.(ドット)」を入れると、すぐに繋がりました。

今回の経験は、とても勉強になりました。

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