蔵王温泉 観光

2025年12月7日 観光

宮城県へ行ったついでに、山形蔵王へも一泊してきました。

朝から古川を出て、新幹線+JRを利用して山形蔵王を目指しましたが、到着したのは11時頃。蔵王温泉スキー場は前日からプレオープンしており、半日滑られる〜と喜んでいましたが、到着する少し前から小雨が降り出し、山頂が見えずに分厚い雲が垂れ込めている。

雲天の蔵王温泉スキー場

不慣れなスキー場で霧の中を滑るのは不安なので、温泉街の観光をしました。

お食事処 ろばた

まずは腹ごしらえ!

蔵王温泉はジンギスカン発祥の地だそうで、定番のメニューとなっています。散歩がてらに下調べしていた行列のできるお店へ行ってみました。
混んでいると思いきや、たまたま?空いてて待たずに座れました。

ジンギスカン1人前と小ビール

味噌汁とご飯付きの定食もあったけど、ビールといただきたかったので、ジンギスカン1人前と小ビール(中は飲めそうになかったので、お願いしました)。

脂身を山頂に乗せて、溶けた脂を鍋に塗り塗りしながら、焼いていきます。焼いてからタレを付けて食べるスタイルです。

羊肉という違和感は無く、普通の焼肉やん 玉こんにゃくを半分に切ったやつが蔵王らしい〜。ビールがぬるめなのが惜しかった。

ここは屋根付きの足湯が店前にあって、雨が降っても楽しめるのが好ポイント。

酢川温泉神社

おすすめ観光スポットなので、腹ごなしもあり、登ってきました。

雪は少し緩んでいましたが、滑ったらただごとでは済まないので、登り降りにとても緊張しました。

少し登ってから振り返って、表参道門を見る
少し登ってから振り返って、表参道門を見る
酢川温泉神社 本殿
酢川温泉神社 本殿
参道階段を登りきってから振り返る
参道階段を登りきってから振り返る

本殿はしっかりと扉が閉まっており、その扉にお賽銭の投げ入れ口が設置されていて、味気なかったです。
すぐ近くに薬師神社もあったものの、そこは雪かきがされていなかったので、近寄れませんでした。こちらの方が建物的には風情があるようです。

上の台ゲレンデ

スキー場プレオープンの日は、ロープウェイで上った「中央ゲレンデ」と、上らなくて良い「上の台ゲレンデ」の2つが稼働していました。
この標高なら霧は大丈夫かな…と思いきや、しっかり霞んでました。滑れなくはないけれど

共同浴場

荷物はホテルに預けていたため入浴はできなかったので、建物の外観見学だけ。

上湯共同浴場
上湯共同浴場
下湯共同浴場
下湯共同浴場

建物自体はそんなに大きくないような。「河原湯」の方は通らなかったみたいで、わかりませんでした。

共同浴場の設定温度

3つの共同浴場は源泉が別々で、溶存物質や設定温度が異なっているそうです。嬉しいシステムですね。

泉源は違うだろうけど、ホテルで味わった蔵王温泉は42℃で、私好みの湯加減でした。

よく行く塚原温泉(大分県)は蔵王温泉より酸性度が若干強く、塚原温泉は濁ってないです。濁りが少ない蔵王温泉もあり、それは酸化が少ない(いわゆる新鮮)そうです。体の痛み減の効能は塚原温泉の方が体感で1.2倍ぐらいあるかな。温泉の味は蔵王温泉の方が酸味は低く、硫黄臭が強く、苦味も感じるので、同じ酸性泉とはいえ溶存物質が異なることがわかります。
でも、塚原温泉は温泉に入るだけのシンプルな施設なので、泊まってゆっくり入浴したり、温泉施設や食事処の選択肢が豊富な、蔵王温泉の魅力は圧倒的です。

どんどんびき(見返り滝)

どんどんびき

温泉の流れる川がたびたび見られたけれど、滝はここだけでした。轟音と共に水流と湯煙も、迫力があります。

稲花餅いがもち

蔵王名物で、うるち米・もち米のあんこ餅です。黄色の米粒の装飾が面白いです。保存料を使用していないため日持ちしませんが、ホテルに帰ってからのおやつにピッタリです! 熊笹の上に3つものっているけど、一人で3枚くらいはぺろりと食べられます。

稲花餅3枚
白樺商店にて購入 稲花餅3枚 ¥550(税込)

ホテルのチェックインまで1時間は待たないといけませんが、傘が欲しいくらいに雨が降り出したので、ロビーで待つことにし、散歩は終了となりました。

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